血液検査の「どういった種類が?」、「どういう時に?」、「異常値の場合の疾患は?」などがわかる 検査ガイド.COM 血液検査の「どういった種類が?」、「どういう時に?」、「異常値の場合の疾患は?」などがわかる 検査ガイド.COM

感染症検査

感染症検査とは、細菌やウイルスを直接または体内で産生されたこれらの抗体を測定する検査です。
この検査は、入院する際や妊娠時のスクリーニングとして利用されたり、各感染症の疑いがある場合の診断などに利用される。

これから説明します各検査項目には正常範囲として基準値を掲載してありますが、基準値(正常値)は検査法や試薬などの違い、また検査施設によっても異なりますので必ずご自分の検査報告書に記載されている基準値を参考にして下さい。

HBs抗原
どういうときに検査するのか?      
B型肝疾患を疑うときや入院時のスクリーニングとして検査する。    
基準値(正常値)      
陰性(−)      
検査結果が異常値を呈する疾患      
陽性: HBV無症候性キャリア、急性B型肝炎、慢性B型肝炎など    
HBs抗体
どういうときに検査するのか?      
急性B型肝炎が完治したかの判定やHBワクチン接種の効果を判定するときに検査する。    
基準値(正常値)      
陰性(−)      
検査結果が異常値を呈する疾患      
陽性: 急性B型肝炎治癒後6ヵ月以降、HBV感染の既往、HBワクチ
     ン接種による抗体の獲得など
   
HBc抗体
どういうときに検査するのか?      
HBs抗原陽性患者で感染様式が水平感染(一過性感染)なのか母子による垂直感染(持続感染)によるものかの鑑別やHBs抗原・抗体ともに陰性の症例でB型か非B型かを鑑別するときに検査する。    
基準値(正常値)      
陰性(−)      
検査結果が異常値を呈する疾患      
陽性 高抗体価の場合: HBV無症候性キャリア
   低抗体価の場合: HBV感染の既往、一過性感染
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HBe抗原
どういうときに検査するのか?      
B型肝炎の活動性の把握、HBVキャリアの急性発症予測、HBs抗原陽性の妊婦、慢性活動性肝炎の治療効果の判定などで検査する。    
基準値(正常値)      
陰性(−)      
検査結果が異常値を呈する疾患      
陽性: 急性B型肝炎初期〜中期、慢性B型肝炎など    
HBe抗体
どういうときに検査するのか?      
B型肝炎の活動性低下の把握、HBVキャリアの急性発症の危険性低下の判定、HBs抗原陽性の妊婦、慢性活動性肝炎の治療効果の判定などで検査する。    
基準値(正常値)      
陰性(−)      
検査結果が異常値を呈する疾患      
陽性: 急性B型肝炎中期〜後期、慢性B型肝炎、HBV無症候性
     キャリアなど
   
HCV抗体(第3世代)
どういうときに検査するのか?      
C型肝炎の診断用スクリーニングとして検査する。    
基準値(正常値)      
陰性(−)      
検査結果が異常値を呈する疾患      
陽性: C型肝炎   先頭へ